様々な種類が存在する化石ポケモン。
金・銀(第二世代)とサン・ムーン(第七世代)を除く全ての世代で新規の化石ポケモンが登場しています。特にソードシールドで登場したカセキメラは特徴的な姿をしていることから大きな話題になりました。
化石ポケモンポケモンといえば博物館や研究所などで復元してもらうのが一般的ですが、何故かカンムリせつげんには野生の化石ポケモンがうようよしています。どう考えてもおかしいですよね。
今回はなぜカンムリせつげんには化石ポケモンが生息しているのか?詳しく解説したいと思います。
早速見ていきましょう。
※記事内に本編のネタバレあり
化石ポケモンとは?
化石ポケモンとはその名の通り化石から復元されたポケモンを指します。
ソードシールドで登場したカセキメラを除く全てのポケモンがいわタイプで、どれも30~40レベルで進化(プテラ・カセキメラ以外)します。長い間進化しない化石ポケモンはプテラのみでしたが、カセキメラの登場によってその記録が塗り替えられました。
なおカセキメラは非いわタイプ、性別不明、2つの化石を組み合わせて復元、たまごグループ未発見と他の化石ポケモンに比べて非常に特殊な種類であることが分かります。
また化石ポケモンは各世代でだいたい2種類登場しており、どちらか一方の化石しか貰えないことが多いです。そのためもう片方のポケモンはGTSや友達との通信交換などを活用して手に入れることになりますね。
ちなみにダイヤモンド・パール(第四世代)で登場したちかつうろを活用するとそれまでに登場した化石を全て手に入れることができます(両バージョン必要)。
※カセキメラ=パッチラゴン・パッチルドン・ウオノラゴン・ウオチルドンの愛称。
【ポケモン考察】なぜカンムリせつげんには化石ポケモンが生息しているのか?
カンムリせつげんではオムスター系統、カブトプス系統、プテラ、リリーラ、アーマルド系統、アバゴーラ系統、アーケン、ガチゴラス系統、アマルルガ系統が野生で出現し、マックスレイドバトルを含めるとソードシールドの図鑑に載っている化石ポケモンが全て出現します。
今までの作品で化石ポケモンが野生で出現したことは一切なかったため、入手方法は復元か交換に限られていました。化石ポケモンが手に入りまくりなので当時からすれば夢のようですね。
じゃあなぜカンムリせつげんには化石ポケモンが生息しているのか?推測をまとめました。
・コスモッグが開けたウルトラホールが古代と繋がった
・ウカッツが復元した
・ソードシールドの舞台が古代
それでは1つづつ順番に解説していきたいと思います。
コスモッグが開けたウルトラホールが古代と繋がった
カンムリせつげんのフリーズ村にある民家には伝説のポケモンコスモッグがいます。住人のNPCによると外で凍えて震えていたのを保護したとのこと。
NPCは続けて「そのこと であってから しらない ポケモンが せつげんに ふえたのよねえ」と話しています。これはコスモッグがウルトラホールを開いたからだと思われます。
ウルトラホールとはサン・ムーンで新たに登場したもので、今いる世界とは異なる世界を繋いでいます。異なる世界とは過去、未来、メガシンカが存在しない世界(諸説あり)、現実とは全く異なる平行世界など様々な所を指しています。
コスモッグとその進化形であるソルガレオとルナアーラはウルトラホールを開く力を持っており、ガラル地方にコスモッグがやって来たことで正式に開通しました。ドラえもんのタイムマシンで他の所ヘ行ったシーンを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。
つまりカンムリせつげんに化石ポケモンが出現するのは古代と繋がったからだと考えられます。マックスダイすあなに他の地方の伝説ポケモンやウルトラビーストが出現するのはそういうことですね。
ウカッツが復元した
ウカッツとはソードシールドで登場した化石を研究している人物で、化石を2つ渡すと組み合わせに応じたポケモンを復元してもらうことができます。先ほど紹介したカセキメラがそれに当てはまります。
カセキメラが本来の姿かそうでないかは謎に包まれていますが、もし後者ならウカッツはかなりのマッドサイエンティストであることが分かります。研究のためなら何でもやりそうな気がしますね。
つまりウカッツは研究のために他の地方から化石を仕入れて復元し、必要のなくなった化石ポケモンをカンムリせつげんで逃がしたということが推測できます。
ですが化石の入手ルートが不明なこと、わざわざカンムリせつげんへ行って逃がす意味が分からないこと、そもそもあの小さな復元装置から復元できるのかなど気になるところがたくさんあります。
カセキメラは繋ぎ合わせているので1つ1つが小さくても大丈夫ですが、プテラなどの大きなポケモンはどうやって復元するんでしょう。(笑)
ソードシールドの舞台が古代
半分、いや完全にネタですがソードシールドの舞台が古代ということも考えられます。はいはいって感じで聞いてください。
理由はキルクスタウンのホテルにピカチュウだけでチャンピオンを目指す男の子がいるためです。これとほぼ同じことを話している人物がダイヤモンド・パールにも登場しており、なんとおじいさんになっています。
つまりソードシールドの舞台はダイヤモンド・パールの少なくとも50年以上前であることが分かります。ちなみに男の子は「ピカチュウだらけの チームで チャンピオンに なるんだ おれたち!」、おじいさんは「ウヒヒ! ピカチュウだらけで ポケモン チャンピオンを めざすぞ!」と話しています。
ですが街並みが新しいこと、スマホが普及していること、男の子が大人になったのではなく亡き祖父の思いを継いだ的なことも考えられるなどあまりにも矛盾している点が多いです。
なのでこれは全くのでたらめです。じゃあ何故書いたのか?尺が余ったからです。
まとめ
なぜカンムリせつげんには化石ポケモンが生息しているのか?解説しました。
今回紹介した内容をまとめると次のようになります。
・カンムリせつげんには化石ポケモンが生息している
・推測は「コスモッグが開けたウルトラホールが古代と繋がった」
「ウカッツが復元した」
「ソードシールドの舞台が古代」 の3つ
カンムリせつげんではほとんどの化石ポケモンが出現しますが、なぜかユレイドルとアーケオスだけマックスレイドバトルのみの出現となっています。
ユレイドルは耐久がそこそこ高くアーケオスはこうげきがめちゃくちゃ高いので初見殺しを防いでいる可能性も考えられます。
ゲーム内の時間がもっと進めばガラル地方本土やヨロイじまでも化石ポケモンが出現するようになるかもしれませんね。
それでは今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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