いかづちポケモンのライコウ。
ライコウ、エンテイ、スイクンの3匹は三犬と呼ばれています。
ライコウはマップを徘徊することが多いポケモンですが、金銀クリスタルにおいては捕まえるのがめちゃくちゃしんどいです。
今回は金銀クリスタルのライコウを捕まえるのがしんどい理由4選を紹介します。
早速見ていきましょう。
※時間がない人は見出し2 ポケモントリビア 金銀クリスタルのライコウを捕まえるのがしんどい理由4選 から読んでね!
ライコウとは?
ライコウは金・銀で初登場したでんきタイプのポケモンです。
雷と共に落ちてきたポケモンと言われています。背中にあるのは雨雲で、好きな時に雷を落とすことができます。
ライコウはポケットモンスターシリーズでは初となる徘徊系のポケモンです。徘徊系のポケモンは全国を駆け回り、すぐ逃げるという特徴があります。
ライコウはやけたとう(カネのとう)の火事で一度死にましたが、ホウオウが命を与えて蘇らせたという伝説があります。ライコウとして蘇る前は名前すらありませんでした。
やけたとうは雷が落ち、それが原因で火事が起こり、その後降った雨によって火は消えました。三犬はこれらの化身とあわれています。
ポケモントリビア 金銀クリスタルのライコウを捕まえるのがしんどい理由4選
金銀クリスタルのライコウを捕まえるのがしんどい理由は以下の4つです。
・すぐ逃げる
・にげるコマンドが優先度+1されることがある
・自分がいた2ヶ所前には絶対出現しない
・スピードボールの補正が乗らない
1つづつ確認していきましょう。
すぐ逃げる
金銀クリスタルのライコウはジョウト地方を駆け回る徘徊系のポケモンです。
ただでさえ出会うのがめんどくさいのに、出会えたとしてもすぐに逃げてしまいます。
そのためくろいまなざしで逃げられないようにするか、一発で捕獲するかの2択になります。マスターボールを使うのもアリですね。
ソーナンスのかげふみを利用すればいいじゃんと思った方もいるかもしれませんが、当時はとくせい自体がありません。とくせいが実装されたのはルビー・サファイアからです。
まあこれは他の徘徊系ポケモンも同じなのでかわいいほうです。次に紹介するやつはマジで笑えません。
にげるコマンドが優先度+1されることがある
金銀クリスタルのライコウはにげるコマンドの優先度が+1されることがあります。
優先度とはすばやさに関係なく技を出せる仕様です。例えばでんこうせっかは優先度+1、しんそくは+2となっています。数字が大きいほど先に出すことができます。
しかし通常にげるコマンドに優先度が+されることは絶対にありません。じゃあなぜライコウだけ+されるのか、それはバグが関係しているからです。
ライコウはでんこうせっかを覚えており、さっき紹介した通りこの技は優先度が+1されます。そしてこれがなぜかにげるコマンドにも適用されます。
つまり、ライコウが出現した時にでんこうせっかを使ってきたら、優先度+1で逃げられるということが分かります。でんこうせっかを使う代わりににげるが選択されるということですね。
これの何が恐ろしいかと言うと、くろいまなざしを使っても意味がないということです。
自分がいた2ヶ所前の所には絶対出現しない
第二世代の徘徊系ポケモンは自分がいた2ヶ所前の所には絶対に出現しません。
例えばダイヤモンド・パールで登場したエムリットなんかは町と道路の間を行き来してたらいつかは来ます。
ですが、第二世代の徘徊系ポケモンは自分がいた2ヶ所前の所には絶対に出ません。
町と道路の間を繰り返し行き来しても意味がないということですね。
もう少し分かりやすく説明します。
例えば道路を1、町を2と考えたとします。そして道路→町→道路の順に行き来したとすると、
1→2→1
となります。
最後の1は最初の1と同じですよね。1で出なかったからといって、町に戻ってもう一度戻っても意味がないということが分かります。
スピードボールの補正が乗らない
金銀クリスタルの徘徊系ポケモンはスピードボールの補正が乗りません。
本来スピードボールは戦闘で逃げるポケモンの捕獲補正率が4.0になるボールです。徘徊系ポケモンのために造られたボールと言っても過言ではないですね。
しかしなぜか徘徊系のポケモンに使っても捕獲補正率が上がりません。恐らくバグだと思われます。
じゃあ第二世代のスピードボールは意味がないんじゃないかと思いますが、有効なポケモンもいます。
それがコイル・モンジャラ・ベトベターです。……は?w
これもバグによるものだと思われます。もうめちゃくちゃですね。w
まとめ
金銀クリスタルのライコウを捕まえるのがしんどいことについて解説しました。
今回紹介した内容をまとめると次のようになります。
・金銀クリスタルのライコウは捕まえるのがしんどい
・理由は
すぐ逃げる
にげるコマンドが優先度+1されることがある
自分がいた2ヶ所前には絶対出現しない
スピードボールの補正が乗らない の4つ
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。