シャドーポケモンのゲンガーとようせいポケモンのピクシー。
どちらも記念すべき初代で登場したポケモンです。ゲンガーは攻め、ピクシーは守りにそれぞれ特化しています。なおどちらも優秀な補助技を多数覚えるので、味方のサポートをすることもできます。
そんなゲンガーとピクシーですが、2匹の間にとある都市伝説が存在することをご存知でしょうか?
今回は「ゲンガーはピクシーにゴーストが乗り移った姿」という都市伝説について詳しく解説します。
早速見ていきましょう。
ゲンガーとは?
出典 ゲンガー|ポケモンずかん
ゲンガーは赤・緑で初登場したゴースト・どくタイプのポケモンです。
ゲンガーは真夜中に活動しており、獲物を見つけるとその影に隠れて少しづつ体温を奪います。ゲンガーが現れると周りの気温が5℃ほど下がると言われています。
ゲンガーはゴースの最終進化形で、ゴースがレベル25になるとゴーストに、ゴーストを交換するとゲンガーに進化します。
ゲンガーは人気のポケモンなので、公式からのプッシュもすごいです。その証拠にXYでメガシンカ、ソードシールドでキョダイマックスがそれぞれ追加されています。
ちなみに第六世代まではとくせいがふゆうでしたが、第七世代からはのろわれボディに変更されました。
ピクシーとは?
出典 ピクシー|ポケモンずかん
ピクシーは赤・緑で初登場したノーマルタイプ(第六世代からはフェアリータイプ)のポケモンです。
ピクシーはめちゃくちゃ耳が良く、約1km離れたところの音まで聞こえてしまいます。なお用心深い性格をしているため人前に現れることはほとんどなく、主に山奥を住みかとしています。
ピクシーはピィの最終進化系で、十分になつかせたピィをレベルアップさせるとピッピに、ピッピにつきのいしを使うことでピクシーに進化します。
またピクシーはとくせいがめちゃくちゃ強力です。メロメロボディはそれほど強くありませんが、てんねんやマジックガードなど優秀なとくせいを持っています。
てんねんは能力上昇を無視し、マジックガードはあらゆるダメージを無効化することができます。どっちのとくせいも採用率が高く、場合によっては行動が無駄になることもあります(てんねんピクシー相手につるぎのまいを使う、マジックガードピクシーにおにびを使うなど)。
【ポケモン都市伝説】ゲンガーはピクシーにゴーストが乗り移った姿
ゲンガーはピクシーにゴーストが乗り移った姿。つまりピクシーにゴーストが乗り移るとゲンガーに進化するということですね。
その証拠にゲンガーとピクシーの体の形はほとんど同じになっています。ですが体の形だけではなく、他にもいくつかの共通点があります。↓
・ゲンガーとピクシーの体長と体重がほとんど同じ
・ゲンガーとピクシーの生息地が同じ(図鑑説明文)
・ゲンガーもピクシーもマジカルシャインを覚える
それでは1つづつ順番に解説していきたいと思います。
ゲンガーとピクシーの体長と体重がほとんど同じ
ゲンガーの体長は1.5m、ピクシーの体長は1.3mと、体の形だけではなく体長までほとんど同じです。
なお体重もほとんど同じでゲンガーが40.5kg、ピクシーが40.0kgとなっています。ですがゲンガーの進化前のゴーストは体重が0.1kgしかありません。
なのにゲンガーに進化したとたん0.1kgから40.5kgにまで跳ね上がります。めちゃくちゃ不自然ですよね。
ですが、ゲンガーがピクシーにゴーストが乗り移った姿であれば40.0+0.1=40.1となりゲンガーの体重とほとんど同じになるので納得です。
とはいえゲンガーの体重は40.5kgなので微妙に違うのが気になります。5体のゴーストが乗り移って進化したのかもしれませんね。
ゲンガーとピクシーの生息地が同じ(図鑑説明文)
出典 ゴースト|ポケモンずかん
ゲンガーもピクシーも山奥にいることがあります。
ゲンガーは街や部屋の中などいろいろな所で姿を現しますが、獲物を襲うために山にいることもあります。そして進化前のゴーストの図鑑説明文には次のように書かれています。↓
「なめられると いのちを すわれる。からだが ふるえて とまらなくなり やがては し に いたるという。」ピカチュウ・ピカブイ
「ほんとうに なにも みえない くらやみで ゴーストは しずかに えものを ねらっているのだ。」金・ハートゴールド
つまりゲンガーが山にいるのは
ゴーストが山でピクシーを待ち伏せ→現れたピクシーを舐めて命を吸う→体を乗っ取りゲンガーに進化
であるためです。
ゲンガーもピクシーもマジカルシャインを覚える
皆さんはマジカルシャインという技をご存知でしょうか?
マジカルシャインは威力80、命中率100%のフェアリータイプの技です。フェアリータイプのピクシーはもちろん覚えますが、ゴースト・どくタイプのゲンガーも覚えることができます。
ゲンガーと同じタイプでこの技を覚えられるのはどくタイプで13種類、ゴーストタイプで8種類とめちゃくちゃ少ないです(どっちもゴース・ゴーストを含む)。
自分と違うタイプの技を覚えることは全然珍しくありませんが、これだけ少ないポケモンの中に選ばれているのは妙だと思いませんか?
つまり「ゲンガーがマジカルシャインを覚える」=「元々ピクシーだから」ということが分かります。
公式が「ゲンガーはピクシーにゴーストが乗り移った姿」を証明したのかもしれませんね。
まとめ
「ゲンガーはピクシーにゴーストが乗り移った姿」という都市伝説について解説しました。
今回紹介した内容をまとめると次のようになります。
・「ゲンガーはピクシーにゴーストが乗り移った姿」という都市伝説がある
・理由は以下の3つ
ゲンガーとピクシーの体長と体重がほとんど同じ
ゲンガーとピクシーの生息地が同じ(図鑑説明文)
ゲンガーもピクシーもマジカルシャインを覚える
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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