じんこうポケモンのタイプ:ヌル。
タイプ:ヌルはエーテル財団が産み出したポケモンで、ウルトラビーストへの対抗手段として造られました。
エーテルパラダイスにある資料を見るとタイプ:ヌルは全部で3体造られていることが分かります。ですがゲームに登場するのはグラジオが持っている個体とグラジオ(ビッケ)から貰える個体の2体しかいません。もう1体はどこにいるのでしょうか?
今回は3体目のタイプ:ヌルはどこにいるのか?詳しく解説させていただきたいと思います。
早速見ていただきましょう。
※記事内に本編のネタバレあり
タイプ:ヌルとは?
タイプ:ヌルとは第七世代で登場したノーマルタイプのポケモンを指します。
タイプ:ヌルはじんこうポケモン、つまり人の手によって生み出されたポケモンです。なお鋭い爪や魚の尾びれなどは他のポケモンの一部を繋げたものだと推測できます。
タイプ:ヌルはミオ図書館にある本を参考に造られているため、アルセウスをモデルにしたことが考えられます。
アルセウスは全てのタイプになれるためタイプ:ヌルにもそれを応用しようと考えたのでしょう。ですが実験は失敗に終わってしまいました。
顔に付いている茶色いマスクは実験中に暴走したことを受けて造られており、これによって強さが制限されています。
なお元々タイプ:フルという名前になる予定でしたが、この実験が失敗したことでフルからヌル(何もないという意味)へと変更されることに。
またタイプ:ヌルは十分になつき具合を上げることによってシルヴァディへと進化します。ちなみに進化した時に体重が少し軽くなりますが、これはタイプ:ヌルが付けているマスクの分だと思われます。
※ミオ図書館にはアルセウスについて書かれた本がある
※アルセウスは持たせたプレートに応じてタイプが変わる「マルチタイプ」という特性を持っている
【ポケモン考察】3体目のタイプ:ヌルはどこにいるのか!?
タイプ:ヌルなら剣盾のバトルタワーにいたじゃんと思う方もいらっしゃると思います。
ですがソードの図鑑説明文を見てみると極秘の研究資料が盗まれてガラルで新たに造られたということが分かります。つまりエーテル財団が造った個体ではないということですね(ここでいう3体目とはエーテル財団が産み出した個体のことを指します)。
では3体目のタイプ:ヌルはどこにいるのか?以下推測をまとめたものとなります。
・ザオボーが持っている
・ウカッツが持っている
・配布されたシルヴァディの進化前
それでは上から順番に解説させていただきたいと思います。
関連記事 【ポケモン考察】ガラル地方でタイプ:ヌルを造ったのは誰なのか!?3つの推測と併せて解説します
ザオボーが持っている
エーテルパラダイスにあるパソコンでザオボーのブログを見ることができます。
ブログには自身の職業観、ウルトラボールの開発を前任から引き継いでいたこと、タイプ:ヌルのマスクをこっそり開発していたこと、タイプ:ヌルがグラジオに盗まれたことがそれぞれ書かれています。
なおこの部屋には盗まれた研究資料の残りが置かれています。そのため彼が造った可能性は非常に高いです。
またザオボーは出世を望んでおり、その分降格を恐れています。その証拠にタイプ:ヌルが盗まれた時もルザミーネに報告をすることはありませんでした。
ザオボーはタイプ:ヌルを更に研究して新たな成果を上げようとしていることが考えられます。盗まれたタイプ:ヌルがどこにいるか聞かれた時は自分が預かっているとでも言ったのでしょう。
ウカッツが持っている
ウカッツはパッチラゴンやウオノラゴンなどの化石ポケモンを復元してくれるキャラクターとして知られてますが、カセキメラの特徴がタイプ:ヌルの特徴とよく似ています(体を繋げている点)。
このことから彼女がタイプ:ヌルを産みだしたと推測することができます。先ほど紹介したザオボーが彼女の存在を知っていたなら、体の形成を外注していた可能性もありますね。
ではなぜ彼女が3体目のタイプ:ヌルを持っていると推測しているのか?それはエーテル財団から預かっているためです。一度盗まれているので何かしらの対策はしそうですよね。
エーテル財団は彼女にタイプ:ヌルを預けることで盗まれる心配が無くなり、ウカッツはタイプ:ヌルを参考にカセキメラがなぜ生きられるのか研究することができます。つまりwin-winの関係ということですね。
もしかするとガラルで造られたタイプ:ヌルも彼女が関わっているかもしれません。
配布されたシルヴァディの進化前
2017年9月22日(金)~同年11月16日(木)の間にポケモンセンターを始めとした様々なお店で色違いのシルヴァディ(通称煌めきのシルヴァディ)が配布されました。
レベル100・色違い・持ち物きんのおうかん・性格固定なしと至れり尽くせりな個体ですが、このシルヴァディは親名がなんと「エーテル」となっています。
つまりエーテル財団によって造られたタイプ:ヌルが進化した個体であることが推測できます。
この考察の矛盾点とは?
この考察には1つだけ矛盾点が存在します。
ウカッツがタイプ:ヌルを造ったという推測についてですが、彼女は化石ポケモンを専門に扱っているためタイプ:ヌルのようなポケモンを造れない可能性があります。
タイプ:ヌルの一部に化石ポケモンが用いられているのであれば話は別なんですけどね。
まとめ
3体目のタイプ:ヌルはどこにいるのか?解説させていただきました。
今回紹介させていただいた内容をまとめると次のようになります。
・エーテル財団が造ったタイプ:ヌルは3体で内1体は消息不明
・ザオボーかウカッツが持っている
配布のシルヴァディの進化前 など様々な推測がある
・ウカッツが化石ポケモンしか造れない可能性がある という矛盾点も
図鑑説明文をちゃんと見るまではバトルタワーにいる個体が3体目だと思っていました。
個人的にはザオボーが持っている可能性が高いと思います。「制御マスクを造った=自宅でタイプ:ヌルを研究するため」であれば辻褄が合います。
出世のためなら何でもするといった感じですね。
よかったら皆さんの推測もコメントで教えていただけると嬉しいです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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