「ファイヤー」で検索すると、にらみつけると出てきます。いったいなぜなのでしょうか?
今回はその理由を詳しく解説します。
早速見ていきましょう。
ポケモントリビア「ファイヤー」で検索するとにらみつけるが出てくる理由
その理由はレベル51で覚える技がサンダーとフリーザーに比べてあまりにも弱く、ネタにされているからです。
三鳥はレベルが51になるとそれぞれ技を覚えます。サンダーがかみなり、フリーザーがふぶきです。
この流れだと「ああ、だったらファイヤーはだいもんじを覚えるんやな」とみんな考えると思いますが、ファイヤーが覚えるのは「にらみつける」です。
は?
100歩譲っていやなおとならまだ分かりますが、なんで51にもなってにらみつけるやねん
ちなみににらみつけるはオニスズメがレベル9で覚える技です。
にらみつける…相手のぼうぎょを1段階下げる
いやなおと…相手のぼうぎょを2段階下げる
本当に仕様なのか
51 | 55 | 60 | |
サンダー | かみなり | こうそくいどう | ひかりのかべ |
ファイヤー | にらみつける | こうそくいどう | ゴッドバード |
フリーザー | ふぶき | こうそくいどう | しろいきり |
他の2匹はめちゃくちゃ強い技を覚えるのに、ファイヤーだけが不遇です。果たしてこれは仕様なのでしょうか。制作スタッフのミスだった可能性も十分に考えられます。
とはいえファイヤーはレベル60になるとゴッドバードを覚えます。ゴッドバードは1ターンの溜めこそ必要ですが、威力140、タイプ一致で210とめちゃくちゃ強い技です。
サンダーとフリーザーはレベル60でしろいきり、ひかりのかべと2匹ともへんかわざであることが分かります。なので、ファイヤーのレベル51と60で覚える技が入れ替わっていた可能性があります。
それでも弱すぎるけどな
またポケモンには技コードというものが存在します。技コードとはポケモンの内部データにある技に割り振られた数字のことです
その数字を見てみるとにらみつけるが43で、かえんほうしゃが53になっています。数字が似ているからうっかり間違えた、という可能性も考えられるのではないでしょうか。
だいもんじでない理由
ではなぜファイヤーだけがこんなにかわいそうな扱いを受けているのでしょうか?なぜ他と同じ威力のだいもんじでないのか、疑問に思った方も多いと思います。
理不尽なのは確かですが、これにはちゃんとした理由があります。ファイヤーはどうあがいてもレベルアップでだいもんじを覚えることができません。
その理由が初代の仕様です。初代はジムリーダーから貰えるわざマシンの技をレベルアップで覚えることができません(ピカチュウバージョンのピカチュウの10まんボルトを除く)。
グレンタウンのジムリーダー、カツラに勝つとだいもんじのわざマシンを受け取ることができます。ファイヤーがレベルアップでだいもんじを覚えないのはそういうことです。
まとめ
「ファイヤー」で検索するとにらみつけるが出てくる理由について解説しました。
今回紹介した内容をまとめると次のようになります。
・「ファイヤー」で検索するとにらみつけるが出てくる
・ その理由はサンダーとフリーザーがふぶき・かみなりを覚えるのに対してファイヤーはにらみつけるを覚えるから
・ネタにされている
・制作スタッフのミスである可能性が高い
・ 初代はジムリーダーから貰えるわざマシンの技をレベルアップで覚えることができない
それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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