やどかりポケモンのヤドランとおうじゃポケモンのヤドキング(ガラルヤドキングはじゅじゅつしポケモン)。
2匹ともシェルダーに噛みつかれたヤドンが進化した姿で、尻尾に噛みつかれたヤドンはヤドラン、頭に噛みつかれたヤドンはヤドキングへそれぞれ進化します。なお鎧の孤島でガラルヤドラン、冠の雪原でガラルヤドキングがそれぞれ追加されています。
ヤドランとヤドキングは巻貝に噛みつかれていますが、それぞれの図鑑説明文を見てみると正体がシェルダーであることが分かります。全然違いますよね。(笑)なぜあれがシェルダーと言われているのでしょうか?
今回はヤドランとヤドキングに噛みついているシェルダーについて徹底的に考察させていただきたいと思います。
早速見ていただきましょう。
ヤドランとは?
出典 ヤドラン|ポケモンずかん
ヤドランとは赤緑(第一世代)で登場したみず・エスパータイプのポケモン(ガラルヤドランはどく・エスパータイプ)を指します。
常にぼんやりとしているのは尻尾に付いているシェルダーが毒を注入しているからです。にもかかわらずシェルダーはヤドランの尻尾から出る甘みを求めており、激しい衝撃でも起こらない限り外れないほどの執着心を持っています。
なおメガヤドランはシェルダーに丸飲みされてメガシンカし、ガラルヤドランはシェルダーが噛みついた衝撃と体内のスパイスが科学的に反応して進化しました。なおメガヤドランはほぼ全てのエネルギーがシェルダーに注がれており、中は快適な空間となっています。
先ほど紹介した通りヤドランはヤドンの進化形で、レベルが37になると進化します。ガラルヤドンはガラナツブレスを使うことでガラルヤドランへ進化し、これはガラナツのえだを8本集めてワークアウトのうみにいるNPCに渡すことで入手できます。
ちなみにヤドランはブラックホワイト(第五世代)で夢特性さいせいりょくが追加されています。
ヤドキングとは?
ヤドキングとは金・銀(第二世代)で登場したみず・エスパータイプのポケモン(ガラルヤドキングはどく・エスパー)を指します。
シェルダーが頭に噛みつき毒を注入したことでノーベル賞を受賞した科学者並みの知能を手に入れました。世界が変えるようなアイデアを常に考えており、その賢さから「まよったら ヤドキングにきけ」ということわざも生まれています。
冠の雪原で登場したガラルヤドキングは顔がシェルダーにすっぽりと覆われており、シェルダー自身がヤドキングを支配するようになります。これにより今までよりも更に知能が上がり、呪文を唱えながら食べたものと体内の毒素を混ぜて怪しい薬を造れるようになりました。
ヤドキングはおうじゃのしるしを持たせて通信交換を行うことでヤドンから進化します。なおガラルヤドンはガラナツリースでガラルヤドキングへ進化し、ガラナツリースを手に入れるにはガラナツのえだを15本集めてうみなりのどうくつにいるNPCに渡す必要があります。
ちなみにどく・エスパータイプのポケモンはガラルヤドキングとガラルヤドランの2匹だけとなっています。
【ポケモン考察】ヤドランとヤドキングに噛みついているシェルダーについて徹底的に考察
図鑑説明文に書かれているためヤドランとヤドキングに噛みついている巻貝がシェルダーであることは確定しました。
ですがシェルダーは二枚貝なので巻貝とは全く異なる種類ですよね。おまけに目つきや口元などの特徴も何一つとして一致していません。唯一一致しているのはどちらも貝ということくらいです。
謎だらけのシェルダーですが、自分なりにいくつか考察したので紹介させていただきたいと思います。
・シェルダーが巻貝になる理由は分かっていない
・シェルダーは地上に憧れている?
・シェルダーは巻貝に進化している?
シェルダーが巻貝になる理由は分かっていない
ヤドン調査レポート|ヤドンパラダイス|ポケモンだいすきクラブを見てみるとシェルダーが巻貝になる理由は分かっていないということが分かります。
ですがシェルダーが巻貝になるのはヤドンに噛みついた時ですよね。逆を言えばヤドンに噛みつかなければ巻貝になることはありません。
つまりシェルダーが巻貝になる理由にはヤドンの体に含まれる成分が大きく関わっているということが推測できます。
また噛みついたシェルダーが尻尾や頭から外れるとヤドランもヤドキングもヤドンへ退化してしまうことが分かっています。なおヤドキングはノーベル賞の科学者並みの知能を手に入れていましたが、それも全部忘れてしまいます。
おまけに外れた巻貝シェルダーが見つかった例は1つもありません。その理由はヤドランとヤドキングの成分を摂取できなくなったことにより退化したからだと思われます。お互いが共存しないとお互いに退化してしまうというですね。
シェルダーは二足歩行に憧れている?
そもそもなぜシェルダーはヤドンに噛みつくのでしょうか?噛みつくことによって得られるメリットについて考えてみましょう。
まず尻尾に噛みついた場合はヤドランの尻尾に含まれる甘みを摂取できます。これはシェルダーにとって大きなメリットと言えるでしょう。一方頭に噛みついた場合は毒素の影響でヤドキングが賢くなるだけです。シェルダーにとって何のメリットもないですよね。
メリットだけを考えるならどのシェルダーも尻尾に噛みつくはずですよね。それなのになぜ頭に噛みつくシェルダーがいるのか?それはシェルダーが二足歩行に憧れているからだと思われます。
DLC冠の雪原ではリージョンフォームのヤドキング、ガラルヤドキングが発見されており、金・銀が発売した1999年11月21日から数えると約20年の歳月が経っています。
そしてガラルヤドキングの図鑑説明文を見てみると「しんかの ショックと どくそによって シェルダーの ちのうが あがりまくり ヤドキングを あやつるようになった。」と書かれており、シェルダーがヤドキングを意のままに操っているということが分かります。
つまりヤドンの頭に噛みつくシェルダーがいる理由は長い歳月をかけてヤドキングを洗脳し、地上を歩くためだと考えられます。
シェルダーは巻貝へ進化している?
ヤドンの尻尾に噛みつくことでヤドランへ進化し、シェルダーの見た目も変わる。ヤドンの頭に噛みつくことでヤドキングへ進化し、シェルダーの見た目も変わる。ということはシェルダーは巻貝へ進化しているということが推測できます。
なおヤドランのシェルダーは灰色っぽくて四角い斑点があり、ヤドキングのシェルダーは白っぽくて角のようなものが生えており微妙に異なっています。もし進化しているのならパルシェンの他に進化形が2つ存在するということになりますね。
またシェルダーの進化形であるパルシェンはどくびしやどくづきなどのどくタイプの技をいくつか覚えますが、シェルダーはどくどく意外一切覚えません(ソードシールドで覚えられなくなったので今は0)。
どくどくもどくタイプの技ですがほぼ全てのポケモンが覚える(第七世代まで)ため例外とさせていただきます(クソ勝手)。どくタイプの技を覚えないシェルダーが毒素を使えるのはおかしいですよね!(笑)
つまりシェルダーが毒素を使えるのは巻貝へ進化しているからだと思われます。
まとめ
ヤドランとヤドキングに噛みついているシェルダーについて徹底的に考察させていただきました。
今回紹介させていただいた内容をまとめると次のようになります。
・ヤドラン・ヤドキングに噛みついている巻貝はシェルダー
・シェルダーが巻貝になる理由は分かっていない
・二足歩行に憧れていたり巻貝へ進化していたりするのかもしれない。
ちなみにガラルヤドキングに噛みついているシェルダーはヤドランのシェルダーとよく似ています(色や斑点が同じ)。
ですがヤドキングのシェルダーに付いていた宝石のようなものもちゃんと残っています。
ヤドランのシェルダーを無理やり強奪したのでしょうか。(笑)
それでは今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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