ふゆうポケモンのプルリル。
くらげのような姿が特徴的なポケモンです。ですが実際はクラゲではなくその正体は謎に包まれています。
プルリルはすごく可愛いポケモンのように思えますが、その裏にはドス黒い設定が存在することをご存知でしょうか?
今回はプルリルの怖い図鑑説明文について詳しく解説します。
早速見てきましょう。
プルリルとは?
プルリルとはブラック・ホワイト(第五世代)で登場したみず・ゴーストタイプのポケモンを指します。
海底に沈んだ古代都市の住民がプルリルになったと言われています。この海底に沈んだ古代都市とは恐らく第五世代で登場したかいていいせきを指していると思われます。
またオスのプルリルは青色、メスのプルリルはピンク色というように性別によって体の色が異なっており、体の形や表情にも微妙な違いが存在します。
なおプルリルはレベル40になるとブルンゲルへ進化しますが、こちらにも同じような違いが見られます。プルリルもブルンゲルもオスとメスとで強さの違いはありません。
ちなみにみず・ゴーストタイプのポケモンはプルリルとブルンゲルのみとなっています。
【ポケモントリビア】プルリルの怖い図鑑説明文とは?
「プルリル」で検索するとサジェストに「怖い」というワードが出てきます。あんなに可愛いプルリルが怖いって一体どういう意味なのでしょうか?
その秘密は図鑑説明文にありました。まずは初登場となったブラックの図鑑説明文を見てみましょう。
「うすい ベールのような うでで あいての からだを しばりつけたまま うみの そこへ しずんでいくのだ。」
相手の体を縛り付けたまま海の底へ沈む、つまり獲物を捕らえて住みかの深海へ連れて行くということですね。狩りをしているワンシーンを切り取って図鑑説明文にしたという感じでしょうか。
ですが冷静に考えると普通の光景ですよね。どれだけ可愛いポケモンだろうと生きていくために狩りは欠かせません。言うほど怖いか?って感じです。
ならば他の図鑑説明文が怖いのかもしれません。続いてはウルトラムーンの図鑑説明文を見てみましょう。
「てきを しびれさせ おぼれさせるため ベールの ような てあしには めには みえない どくばりが たくさん。」
普通に連れて行くだけではなく毒針でしびれさせ、そして溺れさせてから連れて行くということが分かります。こうするのは獲物を運んでいる途中で逃げられないようにするためだと思われます。
これなら怖いと出てくるのも納得できますね。しびれさせて一時的に行動不能にするだけではなく溺れさせるという徹底ぶりです。
ちなみにプルリルはわざどくばりを覚えます。その他にもヘドロばくだんやヘドロウェーブなどどくタイプの技をいくつか覚えます(どくどくは剣盾で没収された)。
そして極めつけがブラック2・ホワイト2、Y、アルファサファイアの図鑑説明文です。
「ベールの ような てあしを まきつけ しびれさせると 8000メートルの しんかいに つれこんで ころすのだ。」
…子供泣きまっせ。
「倒すのだ。」でも「気絶させるのだ。」でもなく「殺すのだ。」です。このような表現がされたのは後にも先にもプルリルの図鑑説明文だけです。
溺れさせたら意味合いは同じになるけど…それにしても表現がストレートすぎますよね。「プルリル」と検索すると「怖い」と出てくるのはこういうことです。
それにしてもこれ以降この表現がされなくなったのは不思議だなと思います。苦情かなんかが来たのでしょうか。
まとめ
プルリルの怖い図鑑説明文について解説しました。
今回紹介した内容をまとめると次のようになります。
・「プルリル」と検索すると「怖い」と出てくる
・理由は図鑑説明文に「殺す」という表現が使われているから
ちなみにプルリルは8000mの深海に生息していると書かれているのにも関わらずなぜか水上に出現します。なおどの作品でも釣りでは一切出現しません。
獲物を探しに来ているのでしょうか。剣盾でも水上にうじゃうじゃ出現します。
あとポケモンスナップの紹介映像でプルリルがコイキングを深海へ連れて行く様子が確認されました。まさかこれを再現するとは…。
それでは今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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