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【対戦用語】HP実数値を16n-1調整にするのはなぜ?

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皆さんは16n-1という言葉をご存知でしょうか?

16n-1とはHPの実数値を16n(16の倍数)から1引いた数に調整することです。例えば16の10倍の160から1引いた159は16n-1調整と言えます。

他サイト様の育成論を見ているとこの調整にしているポケモンがけっこういます。なぜなのでしょうか?

今回はHP実数値を16n-1にするのはなぜなのか?解説していきます。

早速見ていきましょう。

目次

HP実数値を16n-1にするのはなぜ?

HP実数値を16n-1に調整するのは様々なメリットが生まれるからです。

主なメリットは以下の通りです。

・あられとすなあらしのダメージを最小にできる

・どく・やけど・もうどくのダメージを最小にできる

・うずしおやマグマストームなどのダメージを最小にできる

・まきびしやステルスロックなどのダメージを最小にできる

・やどりぎのタネのダメージを最小にできる

・ゴツゴツメットのダメージを最小にできる(条件あり)

1つづつ順番に解説します。

あられやすなあらしのダメージを最小にできる

あられやすなあらしは毎ターン最大HPの16分の1のダメージを与えます。

ポリゴン2を例にして考えてみましょう。ポリゴン2のHP種族値は85なので、努力値を振りきると実数値が192になります。

192という数字はぴったり16nなので、192÷16=12、つまり毎ターン12のダメージが入るということが分かります。12×16は192なので、16ターン後には倒れてしまうということですね。

しかしHPの努力値を252から244に変えるとどうなるでしょうか?この振り方にすると実数値は191となり、16n-1の数字になります。

ダメージは191÷16=11.9375、小数点以下切り捨てで11となります。ですが191÷11=17.363…となるので、HPが192のポリゴン2より1ターン多く耐えられることが分かります。この差はめちゃくちゃ大きいです。

ターン数HPが192のポリゴン2HPが191のポリゴン2
1180180
2168169
3156158
4144147
5132136
6120125
7108114
896103
98492
107281
116070
124859
133648
142437
151226
16きぜつ15

どく・やけど・もうどくのダメージを最小にできる

どくとやけどは毎ターン最大HPの16分の1のダメージをくらい、もうどくは毎ターン16分の1、16分2、16分の3というようにダメージが増えていきます。

どくとやけどのダメージはさっきの表と同じなので省略しますが、もうどくも16n-1にしたほうがダメージが少なくなります。倒れるターンはどっちも同じなんですけどね。w

これも表にしてみました。

ターン数HPが192のポリゴン2HPが191のポリゴン2
1180180
2156158
3108114
41226
5きぜつきぜつ

うずしおやマグマストームなどのダメージを最小にできる

うずしおやマグマストームなどの拘束技を使うとダメージを与え、相手の交代を封じ、4~5ターンの間最大HPの8分の1のダメージを与えることができます。

16n-1調整なら毎ターンくらうダメージを最小にすることができます。8n-1調整でも同じことができますが、16n-1にした方がメリットが多いです。

なぜ8n-1でも16n-1でもできるのか、それは16が8の倍数であるためです。表をご覧ください。攻撃時のダメージは含まず、定数ダメージのみの計算です。

ターン数HP192のポリゴン2HP191のポリゴン2
1168168
2144145
3120122
49699
57276

関連記事 【対戦用語】HP実数値を8n-1に調整するとどんなメリットがあるのか?

まきびしやステルスロックなどのダメージを最小にできる

カバルドンの画像

出典 カバルドン|ポケモンずかん

まきびしやステルスロックなどは交代して出てきたポケモンに最大HPの8分の1のダメージを与える技です。まきびしは重ね掛けが可能(2回使うと6分の1、3回使うと4分の1のダメージ)で、ステルスロックはいわのタイプ相性を参照します。

これもさっきと同様に8n-1、16n-1の両方で最小にすることができます。

ここまでポリゴン2を例にしてきましたが、ここはトゲキッスで考えてみたいと思います。トゲキッスのHP種族値は85、つまりポリゴン2と同じです。

H252振りトゲキッスは実数値192で、トゲキッスはひこうタイプが弱点です。つまりステルスロックを踏むと4分の1のダメージが入ってしまいます。

ということは…ステルスロック4回で倒れてしまうということですね(192÷4=48)。ですがH244振りにすると実数値191、4分の1のダメージは47(191÷4=47.75、切り捨てで47)になるので、4回踏んでも倒れないということが分かります(47×4=188)。

やどりぎのタネのダメージを最小にできる

ナットレイの画像

出典 ナットレイ|ポケモンずかん

やどりぎのタネは毎ターン相手に最大HPの8分の1のダメージを与え、与えたダメージだけ自分のHPを回復する技です。

うずしおやマグマストームの時に解説したのと同じ理屈です。

ゴツゴツメットのダメージを最小にできる(条件あり)

出典 ゴツゴツメット | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

ゴツゴツメットは接触技を使ってきた相手に最大HPの6分の1のダメージを与えるどうぐです。

ですがこれに関しては条件があります。その条件とは16n-1且つ6n-1のHPであることです。

今までに何度も紹介した16n-1のポリゴン2はHPが191、これは16n-1であるとともに6n-1でもあります(192÷6=32、32×6-1=191)。

ですが実数値175や159は16n-1ではありますが、6n-1ではありません。

関連記事 【対戦用語】HP実数値を6n-1にすることで得られるメリット4選

まとめると

16n-1は

・天候ダメージ最小

・どく・やけど・もうどくダメージ最小

・拘束技の定数ダメージ最小

・まきびしやステルスロックのダメージ最小

・やどりぎのタネのダメージ最小

・ゴツゴツメットのダメージ最小

の全てを満たしているということが分かります。めちゃくちゃつえー

絶対16n-1調整にしなければならないのか?

これだけ強いのならどのポケモンもこの調整にすればいいじゃんと思う方もいるかもしれませんが、ぶっちゃけやめておいた方がいいです。w

例えばエースバーンのHPに努力値を28振ると159となります。16n-1の数字なので、勿論様々な定数ダメージを最小にすることはできます。

しかしこうするとこうげき(とくこう)かすばやさのどちらかを削ることになります。エースバーンは高火力低耐久のポケモンなので、どっちが削れてもかなり痛いです。

じゃあどんなポケモンであればこの調整を生かせるのか、それはほぼほぼHPに振りきる耐久型ポケモンです。今まで紹介してきたポリゴン2はいい例ですね。

努力値を増やすのではなく減らす。これを覚えておくと良いかもしれません。

まとめ

メモ帳・メガネ・ペン

HP実数値を16n-1調整にするのはなぜなのか?解説しました。

今回紹介した内容をまとめると次のようになります。

・16n-1調整にすると様々なメリットがある

・そのメリットとは

あられやすなあらしのダメージを最小にできる

どく・やけど・もうどくのダメージを最小にできる

うずしおやマグマストームなどのダメージを最小にできる

まきびしやステルスロックなどのダメージを最小にできる

やどりぎのタネのダメージを最小にできる

ゴツゴツメットのダメージを最小にできる(条件あり)  の6つ

・無理に16n-1にする必要はない 努力値を増やすのではなく減らす

16n-1調整が活きた試合があったかと言われるとぶっちゃけ返しに困ります。w

仮想的を決めて耐久調整をした結果たまたま16n-1になったーラッキーくらいでいいと個人的には思います。ポリゴン2以外は。

とはいえメリットが多いのは確かなので、できるのであれば積極的に活用していきたいですね。

それでは今回は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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