カブとアスナ。
カブはエンジンシティ、アスナはフエンタウンのジムリーダーとしてそれぞれ活躍しています。
さて一見すると何の関係もなさそうな二人ですがとある噂が存在することをご存知でしょうか?
今回は「カブはアスナの祖父」という考察について詳しく解説させていただきたいと思います。
早速見ていただきましょう。
※記事内に本編のネタバレあり
カブとは?
カブとは第八世代で登場したエンジンシティのジムリーダーを指します。
ターフタウンのヤロー・バウタウンのルリナに続いて3人目に登場するジムリーダーで、エンジンジムはカブ曰く「ジムチャレンジ始めの関門」と言われているそうです。
実際のところ彼はかなりの実力があり、敗れてしまうジムチャレンジャーは後を絶ちません。エンジンジムに勝てないから諦めるといった光景も珍しくないそうです。
カブは今でこそエンジンシティのジムリーダーとして活躍していますが、あと一歩でチャンピオンになれるというところで負けたりマイナークラス落ちしたりといくつかの挫折も経験している苦労人です。
またカブの切り札はキョダイマックスするマルヤクデで、相手を「ほのおのうず」状態にする「キョダイヒャッカ」を得意としています。
ちなみにエンジンジムをクリアした主人公がナックルシティへ向かう際にはヤロー・ルリナと一緒に見送ってくれます(かっこいい)。
アスナとは?
アスナとは第三世代で登場したフエンタウンのジムリーダーを指します。
主人公がアスナと戦うのは彼女がジムリーダーになりたての頃で、挑戦者に舐められないようわざと強い口調で話しています。
またアスナの相棒はコータスで、威力140且つタイプ一致で放たれるオーバーヒートには多くのプレイヤーが苦しめられました。
なおエメラルドで登場するアスナのコータスはしろいハーブを持っているため最大火力のオーバーヒートを2回叩きこむことができます。
ちなみに同じくエメラルドではエンディング後に強化版のアスナと戦うことができます。
※しろいハーブ=ポケモンの能力が下がった時に発動。その能力を元に戻す。1回使うと無くなる。
【ポケモン考察】アスナの祖父はカブ!?
ゲーム内でこの2人の関係が直接語られることはありませんでした。どうしてカブがアスナの祖父と言われているのでしょうか。
カブとアスナが住んでいるのはガラル地方とホウエン地方。現実世界でいうところのイギリスと日本の九州地方なので遠く離れています。唯一の共通点といえば同じタイプのポケモンを使っていることくらい。
カブがアスナの祖父と言われている理由は3つあります。以下その理由となっています。
・カブの出身地がホウエン地方
・二人ともコータスを持っている
・話し方が似ている
それでは上から順番に解説させていただきたいと思います。
カブの出身地がホウエン地方
カブのリーグカードやエンジンシティにいるNPCの発言などからカブの出身地がホウエン地方であることが分かります。
ホウエン地方のほのおタイプ使いといえば他にもいたような気がします。先に言っておきますがキャンプファイヤーではありません。(笑)
そう、アスナです。出身地・使用タイプがカブと一致しているため何かしらの関係があることが推測できます。
またアスナのバディーズエピソードを見てみると過去にアスナの祖父が四天王として活躍(地方は不明)していたことが分かります。
カブはチャンピオンになれる一歩手前のところまでいける実力があります。彼なら四天王を勤めていても違和感はありませんよね。
二人ともコータスを持っている
出典 コータス|ポケモンずかん
カブの手持ちはキュウコン・ウインディ・マルヤクデですが、殿堂入り後のトーナメントでは新たにコータスとエンニュートが追加されています(ガラルスタートーナメントはコータス、ウインディ、マルヤクデ)。
つまりカブ・アスナ共にコータスを持っているということですね。同じ地方出身で同じほのおタイプ使い、更には同じポケモンを使っているなんて関係があるとしか思えません。
また先ほどアスナの祖父が四天王として活躍していたということを紹介しましたが、同時にアスナは自分の祖父が四天王であることにプレッシャーを感じていました。
アスナがコータスを使っているのはカブに近づきたい・カブのようになりたいという思いからかもしれませんね。
話し方が似ている
カブとアスナの話し方を比べると非常に似ています。
2人とも共通して第一声が「ようこそ」であることや、「~だ!」や「~よ!」などのような力強い話し方が似ているなど共通点が多く存在します。
1つ前に紹介した「カブに近づきたい」「カブのようになりたい」という推測が正しければ、憧れの存在の真似をしているということですね。
この考察の矛盾点とは?
この考察にはいくつかの矛盾点が存在します。
まずカブが持っているコータスについてですが、オーバーヒートを覚えていません(ヒートスタンプ ボディプレス じしん ステルスロック)。
コータスのオーバーヒートはアスナの代名詞とも言える存在。カブとアスナの関係を示すなら覚えていてもおかしくないと思います。何よりわざレコードで簡単に覚えられます。
またエメラルドでしろいハーブを持ったコータスが暴れ散らかしましたが、カブのコータスはこれを持っていません。
こちらも関係を示すなら持っていそうですよね。
まとめ
「アスナの祖父はカブ」という考察について解説させていただきました。
今回紹介させていただいた内容をまとめると次のようになります。
・「アスナの祖父はカブ」という考察が存在する
・カブの出身地がホウエン地方
二人ともコータスを持っている
話し方が似ている など様々な推測がある
・カブのコータスがオーバーヒートを覚えていない
カブのコータスがしろいハーブを持っていない など矛盾点も
カブとアスナの共通点が多すぎてびっくりしました。
もしこれが正しければルビー・サファイアの発売から約17年ぶりに新事実が明らかになったことになります。すごいと思いませんか?
余談ですがカブに勝った時に貰えるほのおバッジとアスナに勝った時に貰えるヒートバッジはデザインがよく似ています。これも2人の関係を示しているのかもしれませんね。
よかったら皆さんの推測もコメントで教えていただけると嬉しいです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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