皆さんは「おもいでのとう」という言葉をご存知でしょうか?
おもいでのとうとは第三世代(ファイアレッド・リーフグリーン)で行くことができる2つの離れ小島を指します。
おもいでのとうにはお墓が建てられています。なぜこんなところにあるのでしょうか?
今回はなぜおもいでのとうにはお墓が建てられているのか?詳しく解説させていただきたいと思います。
早速見ていただきましょう。
※記事内に本編のネタバレあり
おもいでのとうとは?
出典 イワーク|ポケモンずかん
先ほども紹介しましたがおもいでのとうとは第三世代(ファイアレッド・リーフグリーン)で行くことができる2つの離れ小島を指します。
エンディング後行けるようになる5のしまの南部に位置しており、「5のしま あきち」を南に進むと見えてきます。
2つある島のうち南の島にはイワーク(イワキチ)のお墓が建てられており、持ち主だったトレーナーがお参りに訪れています。
なおミックスオレをお供えするとトレーナーから「わざマシン42 からげんき」を貰うことができます。
余談ですがここの草むらにはハネッコしか出現しません。
【ポケモン考察】なぜおもいでのとうにはお墓が建てられているのか!?
お墓といえば墓地や霊園にたくさん並んでいるイメージがありますよね。
ポツンとあるお墓も勿論存在しますが前者と比べるとその割合は低めかなと思います。
なぜあのトレーナーはおもいでのとうにお墓を建てたのでしょうか?カントー地方にはポケモンタワーがあるためよほどの理由が無い限りそこに建てるのが自然だと思います。荒らされる心配とかも無くなるし。
おもいでのとうにお墓がある理由を推測しました。
以下その推測をまとめたものとなります。
・5のしまのモデルとなった聟島にお墓がある
・イワキチのお墓のデザインと聟島のお墓のデザインがよく似ている
・持ち主のトレーナーが貧しかった
それでは上から順番に解説させていただきたいと思います。
5のしまのモデルとなった聟島にお墓がある
ナナシマは伊豆諸島と小笠原諸島がモデルとなっていますが、5のしまのモデルは小笠原諸島に分類される聟島(むこじま)となっています。
聟島は今でこそ無人島となっていますが昔は初寝村(はつねむら)という人口数十人の小さな村があり、島民は牛や羊の放牧、サツマイモやサトウキビの栽培などで生活をしていました。
そしてこの聟島には岩崎亀五郎という方のお墓が建てられています。岩崎さんは聟島を発展させた第一人者として島の人々から愛されていました。
つまりおもいでのとうにお墓が建てられているのは岩崎さんのお墓をモデルにしたためだと考えられます。「岩崎」と「イワキチ」なんか似ている気がしませんか。(笑)
5のしまを発展させたのはイワキチなのかもしれませんね。イワキチのお墓が島の発展をさせた人のお墓をモデルにしているので(あくまで予想)。
イワキチのお墓のデザインと聟島のお墓のデザインがよく似ている
イワキチのお墓は岩を積み上げたようなデザインとなっており、岩崎さんのお墓は亀の台座の上に竿石(名前が書いてあるところ)が置かれています。
どちらも岩を積み上げたような見た目でよく似ています。つまりお墓のデザインまで参考にしていたことが推測できます。
また岩崎さんは最初から亀五郎という名前だったわけではなく、元々は敬勝(けいしょう)という名前でした。
「亀が単純に好きだった」「亀のようにのんびりとしていた」「亀のような顔をしていた」など様々な推測がされていますが詳細は謎に包まれています。
もしも「亀のようにのんびりとしていた」であれば素早さ種族値がそこまで高くないイワークと一致しているため合点がいきますよね。あくまで推測ですが。
持ち主のトレーナーが貧しかった
お墓は建てるのに数十万円、下手すれば数百万円かかります。持ち主のトレーナーが貧しいのであれば「お墓を作ってもらうお金がないため自分で建てた」ということが推測できます。
もしこれが正しければポケモンタワーに建てなかった理由も納得できますよね。このトレーナーがナナシマ在住であればお墓の料金にカントー本土への交通費がプラスされるため尚更お金がかかります(そらをとぶができないため)。
お墓参りへ訪れる度に交通費を払っていたらきりがありません。主人公はレインボーパスを持っているためナナシマを自由に行き来できますが、彼は恐らく持っていないでしょう。
また彼が5のしま在住である可能性も考えられます。5のしまにはポケモンセンターの他に3つ民家がありますが内2つは金持ちなので住んでいるとしたら残りの1つの家でしょう(ポケモンセンターの左)。
これならお墓代と交通費が抑えられるので一石二鳥ですよね。
この考察の矛盾点とは?
この考察にはいくつかの矛盾点が存在します。
まずお墓のデザインについてですが似ているとはいえ完全に一致しているわけではありません。
もし岩崎さんのお墓をモデルにしているのであればもっと露骨に寄せに来るかなあと思います。
続いて持ち主のトレーナーが貧しいということについてですがこれには根拠が一切ありません。(笑)
敢えてここに建てた可能性も十分にあります。考えられるものとしては「5のしまはイワキチと一緒によく遊んでいた思い出の場所だから」とかでしょうか。
まとめ
なぜおもいでのとうにはお墓が建てられているのか?解説させていただきました。
今回紹介させていただいた内容をまとめると次のようになります。
・おもいでのとうにお墓が建てられていることに関して3つの推測が存在
・5のしまのモデルとなった聟島にお墓がある
イワキチのお墓のデザインと聟島のお墓のデザインがよく似ている
持ち主のトレーナーが貧しかった など様々な推測がある
・お墓のデザインが一致していない
貧しいという根拠がない など矛盾点も
個人的にイワキチのお墓は岩崎亀五郎さんのお墓をモデルにしていると思います。
同じ島に同じお墓って完璧にそういうことですよね。イワキチのお参りに来ていたトレーナーは当時の島民を再現しているのかもしれません。5のしまに民家が少ないのは初寝村を再現しているから?
からげんきのわざマシンを貰えるためまだ立ち直れていないのでしょう。早く元気になってほしいものです。
よかったら皆さんの推測もコメントで教えていただけると嬉しいです。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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